"つづくくらしの勉強会"に参加して

福島原発はまだ非常に危険な状況  

  10月4日、綾部の里山ねっとで菊池洋一さんの講演会が開催された。
菊池さんは30代のころ米国の原子力関連企業GEの原子力事業部極東東京支社企画行程管理スペシャリストとして東海原発2号機、福島第一原発6号機の建設に関わり、その後、古い原子炉内改造工事に関わってこられた。その仕事に携わる中で原発の具体的細部にわたる危険性を知り、スクーターに乗って全国を原発反対行脚してこられた。

内部構造を熟知する菊池氏によると、メルトダウンしている福島原発は一見、解決に向かっているかのように報道されているが、実際はまだまだ非常に危険な状況にあり安心はできないそうだ。
4号機には使用済み核燃料が沢山あり、震災で建物の土台が崩れかかっているので、もう一度大きな地震があるとひとたまりもなく大惨事に発展するそうである。

 若狭の原発も・・・大きな危険性を

 若狭の原発は福島原発以上に大きな危険性をはらんでいる。型が古いので、耐震策が十分とられてなく、しかも老朽化しているため、亀裂を生みやすく大きな事故に発展する可能性も高いそうだ。電力会社は津波の心配はないとしているが、過去に津波の記録もあるし、原発は活断層の上に建設されているので危険要素は福島以上だということだった。
引き続き当地での反対運動は不可欠だと盛り上がった。(市有研だより 2011.10月号 橋本慎司)