ホウレン草といえば「次郎丸」

遅ればせながら種子注文を終えました。
毎年、品種選びには気を使います。

野菜の味は品種に大きく左右されるので色々試してみたいという気持ちはあるのですが、お金と体力に限りがあるので毎回、かなり絞り込みます。うちのような農家は、安全(無農薬)は当たり前の話で、更に味が良くなければ生き残ってゆくことが難しくなります。今回のホウレン草ですが「次郎丸」という剣葉の品種で(葉に切れ込みがある)、昔から農家で作られている品種です。病気に弱い、収量低い、束にしにくいということで生産農家はまず作らないけれども、村のおじいさん、おばあさんたちは、「お浸しにしたらおいしいんや」と言って、ホウレン草といえば「次郎丸」なのです。

▼1月下旬から2月上旬の約2週間、福島在住のジャーナリストの方の道案内人として、玉はアメリカ・ニューメキシコへ行きました(註:玉はのりさんの奥さんのこと)。
玉の研究対象が現地に暮らす先住民で(近くのウラン鉱山で働いている人が多く、少なからず健康被害がでています)、10年以上通っていて知己を得ているので、今回白羽の矢が立ちました。
その間、子供たちの世話や家事をすることになりましたが、家事は大変じゃないですか!
間の悪いことに頼りにしていた風葉(中2)が学校で捻挫して松葉杖となり、まさかの学校+病院への送り迎えも。
「ごめん、風葉。学校の送り迎えはするけど、病院はムリ。そのうち治るから病院は行かんでもいいやろ。ついでにクラブも休んでくれへん?」
「クラブ休むのは絶対ムリ。副部長やから行かなあかんねん」
ということでクラブ(吹奏楽)は行くことに。
料理はシンプル献立であれば苦にならないですが、洗濯物がめちゃめちゃ多いですね。
一昨日の洗濯物が洗濯機に入ったままなのに、その前の洗濯物がまだ片付いていないのには閉口しました。
しまいには畳の上に山にして置いてしまいました。それで、椿(小1)とのはら(小5)に片付けてもらい、なんや、やったらできるやんと感心するも、何がどこへ行ったかわかれなくなり、やつらの着ていくものや体操服、給食セットの用意に手間取ったり・・・・、必要に迫られると、なんだかんだでお互い少しずつ助け合いますね。農繁期は、ムリですが・・・。
                                 (2016年3月上旬) 坂口 典和