「まあ、思春期なので、仕方ないですね。」

毎冬、尋ねられることに「真冬は、何の仕事をしているんですか」という質問があります。今日のように出荷は、ずっとやっています。出荷以外の日に・・・・

 ・燻炭づくり・・・・もみ殻を蒸し焼きにして、形そのままで真っ黒にします。できあがったものを焼き土と半々に混ぜて、苗をつくる土にします。
・焼き土・・・・・・上記の「焼き土」は、地面に穴を掘って薪を放り込み、鉄板を置いてから火をつけ、その鉄板で土を焼きます。30~40袋(空いた肥料袋)ほどつくります。
・畑の後片付け・・・竹を伐って杭をつくる。
・次の冬用の薪のための伐採
・コウジを仕込んで味噌を作る、などです。

そして2月下旬になれば、いよいよナスやピーマン、シシトウの苗作りの準備を始めます。トマトはもう少し遅らせて、キュウリやカボチャなどのウリ科はさらに後になります。

▼つい最近、中2の風葉(かぜは)が捻挫をして松葉杖となったので、毎日学校へ送り迎えとなりました。正門から入って、校舎すぐ横につけます。すると決まって風葉が口にすることがあります。
「お父さん、歯ブラシは絶対口から出しといて」➡ 車の中でよく歯を磨きます。
「先輩にバイバイとか言わんとってや」➡ 自分にとったら風葉と1~2歳しか違わない子は、バイバイでいいやん。
理由を訊くと、両方とも恥ずかしいそうです。
まあ、思春期なので、仕方ないですね。
特に嫌がるのが、車中の歯磨き。
「国道に出たら、絶対にやめてや」と家を出てかなり早い時点で釘をさしてきます。
「あ、また車の中で歯磨いてる!」村の小学校の子どもたちには、出くわす度に大ウケです。
それもこれも30年ほど経てばよい思い出として心に浮かぶでしょう。
そして、ふと気付けば、風葉自身が車で歯を磨いているかもしれません。

▼先に書きましたが、山での伐採仕事(ひとかかえくらいの木を伐ります)は、本当に危険です。また、生木はめちゃめちゃ重く、搬出作業も大変です。一日の仕事が終わると、安堵の胸をなでおろし、帰る場所(家)のある有難さが身に沁みます。
(2016.2.3) のりたま農園 坂口典和

コメント:風葉ちゃんの嫌がる顔を想像して、思わず笑いました。
山での伐採仕事(薪づくり)は本当にキケン! 昨年暮れ、家庭で大木になりかけたケヤキを伐るため、梯子にのぼってチェーンソーで太枝を伐ったさい、右膝にチェーンソーを落として大怪我(長さ7~8センチ、深さ1センチ)をしました。これ(梯子にのぼってチェーンソーを使う)は絶対やってはいけないことなので自分で納得。
丹波では夕べから雪で、今朝は10センチほどの積雪。薪づくり(近所で木を伐ってと頼まれていた)は延期。
それにしても、のりたまののりさん、大ウケねらいで、車の中で歯を磨くのはやめましょう。もっと、よい習慣を。  (2016.2.7) 村長 平野