思わず万歳しそうになった

昨日、ようやっと稲刈りが終わり、案じていた「腰も抜けず」、ホッとしている。


手刈りしないといけないかなぁ・・・腰痛になりそうだなぁ・・・。そう思うだけで気鬱になっていたが、一昨日の夕方、待ちに待っていた手動の稲刈り機・バインダーが届けられた。

藤田さんが所有するものをEさんが借りて使っていたものだ。
Eさんは軽トラからバインダーを降ろすと、「なかなか操作が難しいよ。束ねる糸が切れたら自分で直さないと、どうにもならん」と、実演しながら丁寧に説明してくれた。
夕暮れ迫る田んぼにバインダーを運んで少しだけ実働させてみた。一列を一気に刈り取って束にしてくれる。
「すごい、ありがたい!」と、腰を伸ばしながら思わず万歳しそうになった。
ということで、昨日、わずか3畝の田んぼをバインダーで刈り取った後、田んぼの中に稲木を組んで稲束を積み上げた。
手刈りでやっていたらおそらく3日はかかっている。1時間半ほどで刈り終え、3時間余りで作業終了。最近の田んぼには稲木風景が見られないので、写真を撮ったあともこの景色に見とれ、日に何度となく眺めにいく。
それにしてもバインダーの威力はたいしたものだ。いまどきの農家は大型のトラクターで刈り取るので、こんな一昔前の手動機械など使わないが、
「ぼくもこの中古機械がほしいけど、なかなか手に入らない」とEさんは言っていた。
明日、藤田さんにバイダーを返すため、こびりついた泥を水で流し、ぞうきんで汚れを拭いてやった。ボディーを手で撫ぜながら、改めてほれぼれと眺めていたのだった。
(2015.10.6)