サクランボをあしらって撮れば、さすがのハメも可愛い?

新シーズンが始まりました。
4月上・中旬は雨や曇りばかりで野菜が育たず、その後は一転してほぼ全く雨なしの天気続きで、今度は乾きすぎて野菜があまり育たず・・・

空を見上げてうらめしく思う日々が続きましたが、やっとやっとのことで雨です。今、雨の音を聞きながら安堵感に包まれて、この通信をしたためています。ただ・・・台風ですね。まとまった雨を台風にしか期待できない、というのもなぁ・・・。

▼思い起こせば、去年、植えつけたばかりのキュウリの苗が強風でほとんど折れてしまいました。キュウリやカボチャ、ズッキィーニなどのウリ科の苗は成長が早く、もう十分大きくなっていたので、台風が来ると知りながら植え付けを敢行しました。大丈夫かなぁ・・・トマトやナス、ピーマン、シシトウなどは台風が過ぎるのを待ってから植え付けします。

▼日本で一番美味との噂の「みさきキャベツ」、たくさん苗を植えたのに、3分の2は暑さで枯れてしまいました。あ~~~~、3月播き・6月収穫のキャベツ、ここ最近、失敗したことがなかったのに、見事に失敗しました。悔しいなぁ、ほんとに。それでも、隣に植えた「ヴォイキャベツ(ちりめんのキャベツ)」はまあまあ、生き残ったので、この6・7月、一度はみなさんのお手元にキャベツをお届けすることができそうです。

▼悔しいと言えば(思い出すだけでも、あー悔しい)、去年の今頃完璧に雑草に負けてしまい、自家消費分もなかったゴボウ(特産の住山ゴボウ)、先日、高校の時の同級生たちが草取りをしてくれたりで、今冬はなんとかいけそうです!他の野菜同様、この雨で見違えるほど育つはずです。暫く先の出荷となりますが、楽しみにお待ちくださいね。

▼去年より高校時代の同級生たちと連絡を取る中で、「坂口くん、確か、一度ノート貸したんやなぁ」とか言われたり。すみません。30年前に借りた一冊のノートのことなんか、全く覚えていません。大学時代は全く理解不能な統計学(あとひとつは、チベット語)のノートは女子に借りたことがありますが、高校の時って、女子にノートを借りたかなぁ・・・。(5月23日)


▼先週の出荷日に小松菜をサクサクっと収穫していたところ、何かドーナツのようなものがころがっています。「あれ、なんやろ、これ・・・ゲェ!? ハメ(マムシ)の子供や」
小松菜の根元でうずくまっていたようです。咬まれずにすんだという安堵感に包まれながらも、今季初のハメだったので、軽トラに積んであった別の作業靴になんとか入れて、ひっくりかえして足元に置き、カメラを取りに家へ。
「あっ、そうや。サクランボをあしらって撮れば、さすがのハメも可愛く映るのでは?」と、途中のサクランボの木からいくつか実をもいで、やっとこさ家へ。なかなか言うことをきいてくれないので、菜箸でいじくりまわして、なんとかポーズをとってもらいました。

▼そして、その翌日。ニンニクの草取りを必死でしていたら、何かが手に触れました。「ゲッ!? 大人のハメや!! 触ってしもたー」咬まれなくてほんとによかったです。私は一体、何かに守れれているのでしょうか。他のヘビならシュルシュル~っと逃げてゆくののに、ハメはじっと動きません。もし顔の近くを触っていたら咬まれた可能性は大です。近所のおじさんがその昔、夜、田んぼを見にいったところ(草履で)、足の指を咬まれたそうで、病院に行かずでした。すると、咬まれた方の足の血管がハメと同じような模様状に浮かびあがり(気持ち悪い)、一カ月寝たきりだったそうです。    (6月3日) 坂口典和