ミラクルツリー「モリンガ」の種を広める訳は・・・

天草の大久保美喜子さんから「モリンガ坊や」が送られてきました。樹のように大きくなりミラクルツリーとも呼ばれるけれど、野菜の種で、正式名は「モリンガ・オレイフェラ」と言うそうです。


「インドに幼稚園を作る会」(NPO)の理事長として活動を続けている大久保美喜子さんは、インドの村人たちの自立支援になればと、このモリンガを育て広めています。
「南方系の種が、はたして丹波で育つかどうかわかかないけれど、送っていただけますか」とお願いしたところ、早速50粒ほど送ってくださいました。

5月1日に発行された「手のひらの宇宙NO.3」に、美喜子さんは「僕、モリンガ坊やです」というタイトルで、次のように書いています。

ちょっと自慢話になるけれど……

さて、「僕、モリンガ坊やです」
ん? 僕のこと、だれも知らない? では、まず、自己紹介をしましょう。
僕の正式な名前は、モリンガ・オレイフェラ。インド産まれの植物で大木になるけれど野菜の仲間だよ。正確に言うと僕は、その種。
え? いつ産まれたかって?
それは、僕にもわかりません。何でもアーユルベーダというインドの伝統的医学分野では、一説に四千五百年も前から伝承され続けているというから、世紀を超えて生きているわけよ。エッヘン!!!
「えっ、その割にはだれにも知られていない?」
そうね、僕もその点は大いに反省している。しかし、最近になって(人類に最大の恩恵をもたらす植物として)WHO世界保健機構、ユニセフ、WFP国連世界食糧計画など、その他200を超える団体、公的機関、大学において認められ「世界の飢餓・栄養失調・妊婦を救う」とされたので、一躍脚光を浴びているというわけよ。
自己紹介と言いながら、難しい話が続いているけど、もう少し付き合って下さい。
僕には別の名前もあるんです。
『西洋ワサビの木』これは和名。
その他『生命の木、奇跡の木、薬箱の木』など。いずれも言い得て妙。
また、葉・果肉(さや)・皮・種・樹液・花・根、すべての部位の利用ができます。これもまた、ミラクルでしょ。
そう「ミラクルツリー」という呼び名もあるのです。
果肉とは、さやのことですが、ドラムスティックと呼ばれています(楽器のドラムをたたく棒に似ているからだそうです)。インドの人たちは、このさやをカレーなどのスープに入れて煮込んで食べているのをよく見かけます。
ムンバイ郊外では、ショウガと呼んでいます。あるいは、まだ知られていない呼び名が各地域や国によってはあるのかもしれません。
村人たちは、昔、3本のモリンガを庭先に植えました。1本目は自分のために。2本目は地域のために。3本目は社会のために……。

この原稿の続きを読みたい方は「手のひらの宇宙NO.3」をアマゾンでお求めください。
また、さらに詳しいことは、「特定非営利活動法人 インドに幼稚園を作る会」のホームページをご覧ください。
なお、大久保さんは 、手のひらの宇宙No.2にも、「父との約束」というタイトルで 「インドに幼稚園を作る会」の活動について書いています。

※モリンガの種をおわけします
 昨日(5月15日)、丹波市内の「無鹿」で、この本の執筆者たちの出版交流会があり、そこでもモリンガの種を希望者にわけましたが、まだ若干残っています。(写真提供:松井哲造さん)

単なる興味本位ではなく、大久保さんのNPO活動に共鳴して種を播いてみたいという方は、こちらのメールでお申込みください。貴重な3粒をお送りします。  村長 平野