シカと21年目にして初めて激突!

真冬の畑の野菜たち、寒さによる痛みを減らすため多くの野菜に不織布(文字通り織っていない布。化学繊維です)をかけまくります。

以前は、3シーズンは使用できたのに、リーマンショック以降、明らかに品質が落ち、最近では2シーズン持てばいいほうです。200m巻きで14,000~18,000円(幅によります)。
「えっ、200mも!」と思われるかもしれませんが、うちでは長さ50mの畝があったりで、200mと言えど、あっという間になくなります。
更に、このところシカの出没が目立ってきて、それでもって、奴らは不織布をズタズタに引き裂くのです! ギャ~~~~ツ。先日、ふと、久しぶりに小さな芽の出たエンドウ豆を見に行ったら、なんと、半分なくなっていました。この時期になるとヒヨドリが群れでやって来て、ニンジンとネギの葉以外の葉を喰いまくります。すぐに不織布をひと巻き買ってきてすべてのエンドウにかぶせました(35m×5本)。シカが入ったらどうしよう。それぞれの畑をぐるっと網で囲むのは大変すぎてできない~~~。
▲あと、地味ながらモグラたちの被害も無視できません。10年以上前までは畑にテントを張って、突き刺すためのフォークを傍に置いて寝たりしていましたが、今はムリです。シカを喰ううちのモモ(犬)を連れて、夜中の1時~4時に畑を見回るのもムリ(軟弱ですみません)7。
山から空から土から責められ・攻められしていますが、なんとかしぶとく生き残ってゆきたいです。今度、夜にシカを見かけたらスピードあげて車でひきます。(2015.2.28)

▲前回号で、「今度、夜にシカを見かけたらスピードあげて車でひく」と最後に書き足しました。その翌日の夜、車で集落内を走っていて、シカと激突しました―。この21年間で初めての出来事です。右ドアがけっこうへっこみました。あ~~れ~~、勇ましいことを言ったすぐ後に返り討ちです。そして、車でシカをひくの、やっぱりやめます(キッパリ)。
以前からそうなるかなぁ・・・と心の中で思っていましたが、今年、猟師(ワナ)の試験を受けようと計画中です。超農繁期の最中に講習や試験があるのでどうなるかわかりませんが、とにかく、畑に出てくるのを獲らないことには、どうしようもありません。
▲イノシシの話ですが、田畑を荒らさないやつが居てくれると、なんと、田畑を荒らす奴を追い払ったりするそうです。田畑を荒らさないやつが出てくるまで捕り続けないと、1、2頭車でひいたところで何の効果もありません(気づくのが遅い!)
                                                                                  (2015.3.10) 坂口 典和

コメント:丹波に来て11年目、幸いにしてまだシカと追突していませんが、昨年、我が集落(丹波市春日町野上野)でも21頭を捕獲(シカ13、イノシシ8)。彼らも生存権はあるのですから何とか共存共栄といきたいところです。