山梨・富士川みみの里つくたべかん

■秘境・十谷 福の味わいにほっこり
みみ料理は煮干しのダシを使い、ダイコン、サトイモ、ニンジン、シイタケ、油揚げ、ゴボウ、インゲンと一緒にみみをみそベースの汁で煮込んだものだ。


「立春」とはいえ甲州はまだまだ寒い。ほっこり料理をネットで検索すると、「みみ」がヒットした。南アルプスに近い山梨県富士川町の秘境、十谷(じゅっこく)地区の郷土料理だ。食べたい。みみ料理専門の郷土料理店「みみの里 つくたべかん」へと向かった。施設名称の意味を“作って食べる館”と勝手に理解し、甲府市から車を走らせること約1時間。店に入ると従業員の望月秋子さん(54)が迎えてくれた。店の奥では女性が小麦粉に水を加えて練った生地をのし棒で延ばし、もう1人の女性が4センチ四方に切った生地の2つの角を張り合わせていた。農作業で使うざるの「箕(み)」の形に似ている。
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