ハバネロに思案中

s-DSC_habanero2.jpgハバネロの苗を50株
 トウガラシは大量に消費する食材ではないけれど、ぬか漬け、白菜や大根の漬物にも使うので自家用に毎年作っている。今年も2株ほど植えていたが、この夏は何かと忙しく、畑作業があまりできなかった。草まみれの自然栽培でも元気に育つトウガラシが、今年はどうやら草に負けてしまったようだ。その代り、ハバネロが大量に採れる。この春、親しくしている地元農家さんにハバネロの苗を50株ほど分けてもらい、3畝にマルチを張って植えた。(丹波春日町では昨年から、委託生産でハバネロを栽培する農家が20戸ほどある)。

栽培品種は数百にのぼる
   ハバネロはトウガラシ属の一種。トウガラシ属(学名:Capsicum カプシカム)はナス科の属の1つで、数十種が世界中に分布し、栽培品種となると数百を超えるという。その原種は中央アメリカから南アメリカ、アマゾン盆地などの熱帯地域に多く自生しており、ペルーやメキシコの遺跡の発掘状況によれば、トウガラシ属が利用され出したのは紀元前8,000年まで遡るそうである(ウィキペディアより)。

世界5位の辛さとか・・・

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 収穫のさい、気をつけなくはいけない。なにしろ世界1位の辛さと言われたが、近年、もっと辛いトウガラシが次々と作られ、いまでは世界5位とか(ハバネロは、辛さの単位で577,000スコヴィルが最高記録としてギネスブックに登録されたが、いまや146万スコビィルのトウガラシもある)。しかし、いずれにしろその辛さは漬物用のトウガラシの比ではなく、素手でハバネロに触れた手でうっかり眼元や顔をさわるとたいへんなことになる。すぐ水で洗い流さないと、火傷のように爛れることもあるという。「皮のなかの種を包んだ綿がとくに辛い」と、経験者は語る。

収穫が楽しみだが
 ハバネロは緑色から黄色、オレンジ、赤へと色が変わっていく。8月末のいまは、まだ緑色がほとんどだが、赤い実もいくつか成っている。黄色0オレンジ色くらいで収穫したらいい、と言われているので、もう間もなくだ。収穫が楽しみではあるけれど、自家用としてはあまりにも多すぎる。霜が降りるころまで収穫でき、1株あたり305kgほど採れるというから大変だ。出荷はどうする? ハバネロは柑橘系のフルーティーな香りがあるという。白菜漬けに入れたらその香りがどう作用するのか? 辛くて食べられないか? どうしたものか、いろいろと思案中。        (2011.8.27 平野)

追記: お隣の篠山市には、石垣島から移住してハバネロの生産・加工(Pepper ソース)をする若い新規就農者がいると、前から評判を聞いている。一度訪ねてみようと思う。「ターンムファーム」というブログがある。http://ta-nm.jp/mellowhabanero.html