「したいこと」と「実際にできること」のギャップ

やたら涼しくなりました。「今年は秋が早いで」と何人からか聞いていたものの、ここまであからさまに涼しくなると、しまった、

8月中にいろいろ種を播いておけば良かった、と後悔しています。・・・と言っても、普段は8月に種を播くことはないので(暑すぎる。害虫がひどい。水やりが大変)、まさか予言者ではあるまいし、仕方がありません。ニンジンだけは8月中に播きます。あと、可能なら、シュンギク・ホウレン草(虫がつかないので)も蒔いたりもします。
大体、「したいこと」と「実際にできること」の二つの間には大きなギャップがあって、その中でいつももがいています。イコール人生?

▼ 先日、大雨による土砂災害の酷かったお隣の丹波市の友人の所へ手伝いに行ってきまし
た。家の中に泥水が押し寄せ、機械類は泥水につかり、田んぼには土砂が流れ込み。有機農業はつながりの力を最大限利用・活用する農業なので(人同士に限らず、あらゆる命同士も➡有機)、その友人の所には毎日、誰かが手伝いに来ていて、友人自身も「この機会を契機にお互いを助け合い、より良い社会を創りたい。酷い被害を受けたけど、今がめちゃめちゃ楽しい」と口にしていました。それを耳にして、こちらも勇気をもらいました。ただ、実際に元の生活を始めるまでに道のりは険しすぎる・・・。坂口典和
(9月16~17日出荷の「のりたま農園便り」より)

写真:ブヨから守るため覆面するのりさん(汗をかくと、体臭に反応するのか、ブヨの襲撃を受けるんです!)

コメント:「事業者のところにはボランティアセンターからの派遣がない。民家優先の支援」ということになっている。坂口君が手伝いに行った友人もおそらく小さな事業者(有機農家)だろうが、事業と言えるほどではない個人営業のようなものだ。
ぼくも先々週だったか、腰痛がだいぶ癒えたのでE農園さんの手伝いに行ってきた。Eさんは鶏舎の平飼いニワトリ600羽以上の被害を被ったが、いちおう事業者なのでボランティア支援がない。そこで直接行ったところ、後日、彼からお礼の酒が送られてきた。「こんなことをされたら困るよ」と電話で言ったのだが・・・なんだか複雑な心境であり、「無償でした」ことが「有償のようになる」ことのギャップを感じた。