台風一過・・・

久しぶりの直撃でした。
とりあえず、立っていると野菜はかなりがなぎ倒されました。

もう一度、全て起こすのも大変そうです。トマトはハウスをつぶさないために天井のビニールを土曜日のうちにはがしておいたのは良かったのですが、今までほとんど水やりをやっていないところへ大量の雨水が入ったので、ヒビ玉が完全に割れてしまいました。ただ、30本だけ植えた「ローマ」という調理用トマトは割れていません。
残念なのは、10月穫りの柔らかいキャベツ(「初秋」)の苗、植えて1週間くらいしか経っていないのが全てダメになりました! あ~れ~。また、9月穫りのため遅らせてタネを播いて苗を作ったミディトマトも7割やられました! あ~れ~。秋ナスの苗は、今穫っているナスとピーマンの間に植えたのが幸いだったのか全て助かっています。
あと、心配なのがカボチャとジャガイモ。両方とも畑にそのままだったので(今も)、水につかって大丈夫なのでしょうか。ひょっとして、いつもより早く腐ったりするかもしれません。

▼ 調理用トマトは、生食だと美味くないです。それが料理に使うとがぜん美味になります。本当はサンマルツァーノという品種を作る予定でした。生食でも美味だからです。ただ、「ローマ」は強健ですね。
▼ 今回の台風の被害、けっこう酷いのですが、今なら(これから直撃の台風がなければ)、まだ、冬野菜は間に合うので、なんとか挽回したいです(きっぱり)。
▼ 警報が出ると、消防団の出勤です。大雨や台風のときは、基本ずっと雨の中にいるので、カッパを着ていても中までずぶ濡れです。一応、屋根の下で弁当を食べてはいたのですが、雨まみれの弁当になりました。活動はというと、土嚢を積んだり、あふれる水をポンプで吸い上げて、川は流したり。みんな真剣に活動しています、本当に。 (2014.8.15)坂口典和

コメント 「のりたま農園」百姓便りが当方に送られてくるのは半月ほど後。だから季節感がちょっとズレて来る。ここに書いている大型台風の影響は丹波市も同じだったが、のりさんに電話で尋ねると、今回の豪雨災害はのりたま農園がある篠山市では皆無とか。被害が酷かった丹波市市島町と直線距離にしたら20~30kmほどしか離れていないのに・・・。同じ丹波市内でも、山南町(篠山に近い)でも豪雨はなかったというから、今回の豪雨はまさに細長い竜が通り過ぎたように局地的だった。
6月の雹の被害は、竜が渦を巻いたような感じのエリアでさらに局地的(丹波市のごく一部)だった。今後もこういう局地化した自然災害は頻発するだろうが、原発事故となるとそうはいかない。日本海の美浜・大飯・高浜原発(いずれも関西電力)に事故があれば、丹波どころか京都府を含む関西一円が住めなくなる(琵琶湖の水もだめになり大阪にも影響が及ぶ)。
我が国は昔から自然災害が多く、そのために農耕民の勤勉さ(こつこつと復旧する)が培われたともいえる。日本の高度経済成長を支えてきたのは、この農民の遺伝子(次男・三男が都会に出て伝えた)だとぼくは考えている。
台風一過という言葉には、喉元過ぎれば熱さ忘れるといったニュアンスもあるが、原発問題はそうはいかない。(村長)