丹波市に記録的豪雨 市島・前山など16棟全壊 (丹波新聞 8.20より)

恵みの水が一転して暴れる竜神となり・・・


前線の影響で、 丹波市が8月16、 17の両日、 記録的豪雨に見舞われ、 市島地域を中心に甚大な被害が出た。 市島町徳尾では土砂崩れで全壊した住宅から男性1人が遺体で見つかるなど、 死者1人、 負傷者3人、 住宅被害は全壊16棟、 半壊21棟、 一部損壊16棟、 床上、 床下浸水などを合わせ1232棟に達した。 19日に市災害ボランティアセンターが開設されたほか、 不通だったJR福知山線も石生―篠山口間で運転を再開、 不通の石生―福知山間はバスによる代行輸送が始まった。 18日には西村康稔内閣府副大臣を団長とする政府視察団が現地入り。 県は19日、 市に被災者生活再建支援法を適用した。 一世帯当たり最高300万円が支給される。 泥出しやごみの搬出が進んでいるが、 前山地区などで断水が続いている。
市島と氷上にまたがる五台山 (655メートル) を囲むように、 市島町前山、 竹田、 美和、 氷上町幸世、 中央、 春日町船城、 黒井の各地区などで被害が出ている。

続き 丹波新聞 2014年08月20日
 

コメント:昨日、用があってM君に電話したら、彼の家も土石流で1階が壊滅状態と聞き、驚いた。地図にみるように、五台山(標高650m)の麓の周辺が大きな災害にあっているが、彼の家も北東に位置する。五台山の麓で「恵みの水」を汲ませてもらっているだけに、何ともやりきれない気持ち。自然災害では済まされない、人災的要素も大きいと思うからだ。
福知山市中心部の床上浸水は排水路の不備に大きな原因(排水ポンプが故障していたというが、排水整備そのものだろう)があることはわかっているし、丹波以上に規模の大きい先日の広島市の災害にしても人災的要素がかなり大きいようだ。
昔の人は、水の神様を竜神として恐れ敬い祀ったが、暴れる竜神は、人工林にした山の手入れを怠っていることへの警告でもある。
丹波市に災害ボランティアセンターができたのは初めてのことらしいが、都会のほうからも多くの若者がかけつけているという。ぼくも半日くらい行こうと思っていた矢先にぎっくり腰で動けなくなった・・・。(2014.8.23)

追記:今日は、集落(野上野)の赤山祭り。昔、疫病が流行ったときにある神像を祀って鎮めたという謂れのある祭り。お寺の境内に村人たちがいろいろな屋台を出し、盆踊りもするが、今年は盆踊りは中止すると先ほど放送があった。