秩父市でバイオマス発電プロジェクト 地産地消電力の実現なるか

日本では停滞している未利用バイオマスだが、ヨーロッパでは既にメジャーなエネルギー源として認知されている。広大な森林をもつ日本でも、同様の利用が望まれている。


「地産地消」―農産物の分野では提唱されて久しいこの概念が、今新しい分野でも検討され始めている。それが、電力の分野だ。東日本大震災と福島第一原発事故以降、大きな課題として浮上してきたのが、電力をいかにして地域で確保するかということだった。様々な自然エネルギーが地域に根ざした電力になろうと切磋琢磨しているが、ここにまた1つ、新たなエネルギー源が名乗りを上げようとしている。
今月、早稲田大学発環境系ベンチャー企業 早稲田環境研究所(東京都新宿区)は、かぶちゃん電力(東京都千代田区)、サイサン(埼玉県さいたま市)、ソーシャルインパクト(東京都新宿区)と共同でバイオマス発電事業プロジェクトを開始することを決定した。このプロジェクトは、間伐材や台風で倒れた被害木などの「未利用バイオマス」を有効利用することを目指すものだ。

続き Economic News 2014年06月22日