「大阪子ども貧困アクショングループ_CPAO」のこと

先日、大阪のある会社で、シングルマザー支援のボランティア活動をしている徳丸ゆき子さんと出会った。会った瞬間、細い身体から発するエネルギーに圧倒された。

徳丸さんは言う。
「生活保護からも漏れたシングルマザーたちは極度な貧困にあえぎ、夢も希望も失い生きる気力を失っている。そういうグレーゾーンのシングルマザーがたくさんいるのに世間の人たちは知らない。こういう家庭で育つ子どもたちへの負の連鎖が怖いんです。だからむしろ子どもたちを何とかしたい」
NGO活動を十数年続けてきたという彼女自身シングルマザーなので、見るに見かねて、「大阪子ども貧困アクショングループ_CPAO」という団体を立ち上げた。子どもを救うために親をサポートするのが活動の主旨だ。シングルマザーへのヒアリング調査を続けながら、いま何がいちばん必要なのか、そこから始めようとしている。
「施設に預けるのも限界があります。それぞれの地域のコミュニティのなかで子どもたちを見守っていく仕組み、そのモデルをつくりたい」と。
そのために丹波との交流にも動き出しているそうだ。
「子どもたちはまともな食事をしていないので、商店街の空き店舗を借りてレストランができないかと考えています。丹波の農家さんから、少しなりともその食材の協力をしようと言われたので、今日行ってきたところなんです」
その話を聞いてぼくも「お米や野菜を多少なりとも協力させてもらいます」と約束した。
先日、このHPで「非営利団体CLC おおきな歯こども基金」の活動について紹介したばかりだが、共通しているのは「極度の貧困」と「子どもへの負の連鎖」だ。また、このグレーゾーンに共通するのは「まともな食ができない、与えられていない」ことである。 (2014.6.19) 村長 平野

詳しくは 大阪子ども貧困アクショングループーCPAO

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