ブラジル: SOBARIA 海を渡った沖縄そば(3)

約千キロ離れたブラジル最大の都市、サンパウロ市のおしゃれなレストランが立ち並ぶ一角に、沖縄そば由来の食堂「SOBARIA」はある。(沖縄タイムスより)

家族で製麺 増える注文 地元好み 多様に変化
南マッドグロッソ州のカンポグランデ市内には、5軒ほどの製麺所がある。どれも一般家屋を改造して、それぞれ創意工夫を凝らし、麺づくりに励んでいる。
毎朝、息子夫婦や娘とそばもみに汗を流すのは、両親が名護出身の源河君枝さん(70)だ。月に約3・5トンのそばを作る。夫のケイイチさん(故人、名護出身)と1992年に始めたときは「一日30キロ作っていた」というから、約20年でほぼ製造量は4倍になったことになる。
長男ケンジさん(40)が日本へ出稼ぎし、その仕送りで家を改築した。そば店も営んでいたが、麺の注文が増えたことから、製麺業一本に絞った。「年末年始と(ブラジルの冬である)8月の売り上げが1番いい」という。

(略)
沖縄でもそばの多様化が進んでいるという。カンポグランデのそばも傍流とはいえ、その一つといえないだろうか。(堀江剛史ブラジル通信員)=次回は5月5日掲載

続き 沖縄タイムス プラス 2014年4月28日