市民の寄付が支援後押し 篠山市の「震災復旧復興基金」

東日本大震災の被災地へ支援に赴く篠山市民の復興復旧活動に関わる経費などを補助するために篠山市が設置している 「復旧復興支援基金」。

その原資は市民らからの寄付金と、 それに同額を上乗せする市の財源によるものだ。 発生から丸3年が過ぎ、 震災の風化が叫ばれる中にあって、 支出を続けながらも基金残額は概ね1000万円前後で推移し、 支援活動を後押ししている。
基金は震災が発生した2011年度に創設。 市に寄せられた寄付金の中で、 「市や市民が行う支援活動に充ててほしい」 などと要望があったものを選別し、 一般財源から同額を上乗せして積み立て続けている。
主な支出は、 市社会福祉協議会が派遣を続けている市民ボランティアバスや支援活動に取り組む市民団体への補助、 また、 市内に移住した被災者の生活費の一部も助成している。
創設初年度となった11年度には、 約2300万円を積み立て、 うち支援活動などに約1134万円を取り崩した。
12年度は積み立て約16万円と取り崩し約288万円、 13年度は積み立て約438万円、 取り崩し約325万円となり、 13年度末の残高は約1013万円となっている。

続き 丹波新聞 2014年04月27日