今年もまた花冷えのお花見

丹波に来てからのお花見は、たいてい花冷えになる。なぜなら毎年4月の第1日曜日に花見をしているからだ。

よその組では2週目の土日にしているのに、わが組(野上野1組)だけはなぜか頑なに第1週目なのだ。
4月の天候は不安定で、3日は晴れて暖かく、4日は小雨が降ったり止んだり、そして5日は晴れ・・・そして今日(6日)はやっぱり雨だ。
庭には、桜、れんぎょ、椿、もくれん、辛夷、馬酔木、柊南天、ラッパ水仙、ホタルフクロ、スズラン水仙、山桜桃梅、雪柳・・・などが寒さに震えながらも一斉に咲いている。庭の梅はすでに散っているが、公民館の近くでは、梅と桜と辛夷が同時満開になっている。なぜかここだけは気候にかかわりなく毎年同じ三種の花景色を見せている。

花冷えの花見ほどシラケるものはない。我が家の隣にある小さな観音堂の前の道端にブルーシートを敷いてやるのが通例だったが、ほかほか陽気だったのはこの10年で2~3回。昨年ははじめて公民館でカラオケ合戦をやって楽しんだところ好評だった。そこで今日の花見も、雨が降らなくても寒かったら公民館でと決めていたので、今朝は10時前からその準備にかかった。組長としてこれが最後のお務めだ。
ふだん同じ集落に住んでいても皆勤めがあって、出会っても挨拶程度でめったに会話を交わすことがない。幼児2名を含め23名参加というのは1組人口のほぼ8割、コミュニケーションのよい機会だ。2人のかわいい女の子が空気をなごませてくれる。
花見弁当を食べながら、山名酒造の「早春賦」にビールを酌み交わし、11時から14時半までおしゃべりやカラオケに興じる。外は氷雨、ストーブ2台をがんがん炊いていたが、途中から人の熱気がこもり1台消した。 
「カラオケの点数ソフトがおかしい」と何人かがクレームを出したものの、今年も優勝者は86点を取ったお隣のUさんだった。
夜になって霰が降ってきた。薪ストーブはあと1週間ほど炊かないといけないようだ。(2014.4.6)