静岡県発: 「不知火」スイーツ登場

熊本県で「デコポン」と呼ばれるミカンの一種「不知火(しらぬい)」を使った大福やプリン


富士市特産の農作物を掘り起こし、地産地消に貢献しようと、地元情報紙「ぶらりっと」を編集している「ネクストインフォ」(富士市加島町)は、市内の果樹農家や菓子店と協力して期間限定のスイーツを企画し、25日から提供を始めた。熊本県で「デコポン」と呼ばれるミカンの一種「不知火(しらぬい)」を使った大福やプリンが、富士市の一部店舗で30日まで販売される。
「ぶらりっと」は、富士市の新聞販売店6店が取り扱う毎月25日付の新聞に折り込まれる。この日発行の4月号は地産地消がテーマで、同市西部の岩本地区で生産された不知火を取り上げた。
同地区の果樹農家佐野宏一郎さん(50)が不知火を提供し、和菓子店「菓亭わかつき」(本市場)が甘い果実を餅で包んだ「不知火大福」(税込み1個180円)を、洋菓子店「パティスリー・デ・ボア」(上横割)がプリンに果実を載せ、不知火の皮ごと焼き上げた「岩本プリン」(同350円)をそれぞれ考案した。
佐野さんは現在、毎年約1トンの不知火を出荷。「富士の不知火は糖度の高さが売り。まずはスイーツで、次に果実そのものを味わってもらい、多くの人に知ってもらいたい」と話す。

続き YOMIRI ONLINE(2014年3月26日 読売新聞)