『原発ホアイトアウト』の映画化の計画が進んでいる

2013年9月11日の発売からわずか1カ月で5万部が売れ、今年1月には18万部にも達したという『原発ホアイトアウト』。

出版界ではもちろん大ヒットだけれど、これぐらいでは著者が本書を書いた“目的”ははたせないだろう(アマゾンのブックレビューには、小説の出来栄えを馬鹿にしたように論じて、星1つや2つの低い点をつけている人たちもいるが、著者の目的・意図はそんなところにないことがわかっていない、と言わざるをえない)。なにしろ相手は巨大な権力・カネ・利権を死守しようとする闇の勢力なのだ。
やはり政治の本丸を突き動かすほど一般大衆に広く浸透するには、せめて100万部、そして映画にもなって・・・と思いながらネット検索すると(45万3000件の数字は少ない)、すでに映画化の計画がすすんでいるという。
『原発ホワイトアウト』若杉 冽 講談社(2013)

霞が関は犯人捜しに躍起…現役官僚の「原発小説」映画化へ

原発再稼働を目指して暗躍する政官財の舞台裏を描いた、霞が関の現役キャリア官僚による告発小説「原発ホワイトアウト」の映画化の計画が進んでいる。
出版元の講談社には複数の製作会社から打診があり、今月中にも製作会社やキャストが決定する見通し。映画界を代表する大物俳優の名前も挙がっている。
著者の若杉冽さんは、本名や所属官庁など個人の特定につながる情報を一切明らかにしていない「覆面作家」。
原発再稼働を目指す電力業界、業界を所管する経済産業省、与党の動きを生々しく描く。これまで9回増刷し18万部を販売した。
若杉さんは「内幕を見ている自分が世の中に真実を伝えなくてはならないとの思いから書いた。多くの人が読んで、怒ってほしい」と話す。
霞が関は「犯人捜し」に躍起だが、「第2弾、第3弾を考えている。これからも戦いを続ける」と宣言、手を緩めるつもりはない。(スポニチ 2014年1月12日)

ブログ「今日の物語」より

新潟県知事の泉田さんを助けたい

 『原発ホワイトアウト』直撃インタビュー、若杉冽 (現役キャリア官僚・覆面作家)
「日々担々」資料ブログ様より
「小説を執筆しようと思った動機のひとつは、新潟県知事の泉田さんを助けたい、という気持ちでした。まだ原発事故は、原因も分かっていません。原因が分かっていないから対策も打てない。避難民は何十万人もいる。なのに、現実は再稼働に向けて着々と動いている。私は、電力業界が政治、行政をねじ曲げる姿をつぶさに見てきた。私が行政官として知った事実は、税金で知った事実です。だから、小説の形で国民に実態を伝え、『皆さん、本当に再稼働していいのですか』と問いたかった。」

ブログ「今日の物語」より 2103.11.11

「原発ホワイトアウト 」 覆面官僚を直撃10/22キャスト(内容書き出し)
内部告発か?「原発ホワイトアウト」 覆面官僚を直撃
ABCテレビ・キャスト 2013.10.22  (動画あり)

ブログ 「げんぱつはいらない」より