東京で郷土料理「ミシュラン」 佐賀・福岡各県事務所

福岡県東京事務所と佐賀県首都圏営業本部が、都内で郷土の料理や食材を扱う飲食店の紹介に力を入れている。

今夏、両県内のレストランを格付けする「ミシュランガイド特別版」が発行される予定。両事務所は「これを好機に、首都圏で郷土の味を協力してPRしたい」と話している。
佐賀県がつくるガイドブック「佐賀めし」では、佐賀牛やみつせ鶏、呼子のイカなどを提供する飲食店を紹介。昨年3月発行の初版1万部は好評で配り切り、今年2月末に出した第2版は掲載を40店に倍増し、1万6千部用意した。
福岡県の職員有志の「福岡ゆかりの店調査隊」は、1年かけて取材を重ね、もつ鍋や水炊きなど12店を厳選。昨年3月にリーフレット千部を発行した。ともに職員が自腹を切って味とサービスを確かめた良店ばかりで、首都圏在住の県出身者からも好評という。
佐賀県の宮崎珠樹営業本部長は「郷土の味を紹介するのは企業誘致にも武器になる。ミシュランガイドの発行に合わせて、福岡県とも連携したい」と意気込み、福岡県の岩尾和孝調査隊長も「佐賀県と一緒に面白い企画ができれば」と話している。

西日本新聞朝刊より 2014/03/20