春一番の黄砂かな・・・?

遠い山並みの全体が白い屏風を立てたようで、山の稜線と空の境界もぼんやりかすんでいる。

春一番の風が吹いて、黄砂が飛んできたようだ。それとも花粉? いやP2.5かな?
黄砂の飛来が本格的な時期になると空はもっと黄色っぽくなり、嫌がうえでも中国のことを思う。

 風がなければ縁側で日向ぼっこもできそうな陽気。気温を見ると14~15度もあった。数日前まで底冷えで強張っていた身体がゆるみ、いよいよ百姓の季節だなぁ、と思う。冬は好きな季節なのに、今年は春が待ち遠しく感じられただけに。
まず、じゃがいもを植えないといけないが畑がまだ乾いていない。そして田んぼの準備も。今年は7畝ほど米作りをする予定だが田植えはしない。フトン栽培と言って、幅1.2メートルの布に種が仕込んであり、水を張った田んぼにこの布の端を少し重ねて敷いていく。約30×30メートルの田んぼの全体を布で敷き詰めるわけだ(布一枚の長さ10メートルらしい)。風で飛ばないように布の各所を止めて、田んぼの土も平によく均しておかないとまずいことになるだろうな・・・。
苗が成長して草が生え出すころには布が溶けるので、田んぼの雑草取りがずいぶん楽だという。そのために開発されたわけだから期待したい。むろん有機無農薬。
丹波でこの方式をやっている人は、丹波里山くらぶのメンバーでIターンした2人のみ。この同志の指導を受けながらやるつもりで、集落内をくまなく歩くので“油売り”とあだ名したKさんにこの計画を話すと、早くも集落内でちょっと噂になっていた。
昨年、黒豆名人と冷やかされたので、今年はまた米作り名人と言われるのだろうか・・・。失敗はできない。 空太