雪の朝、野生のいのちの雪まつり

今朝、窓を開けるとすっかり雪景色。はやくもミッチィーが鼻をならし「遊ぼう」と催促している。

雪が大好きな彼女にとってこの日は最大のイベントなのだ。
コーヒーを入れてから丹波新聞を少し読み、薪ストーブの薪を準備してからおもむろに犬小屋に向かうと、待ちきれずに飛びついてくる。「まだまだ、待て」と命じてじらす。

紅葉の枝を折った積雪は十五センチほどあった。庭の南天やビワの枝が折れそうに垂れているので、棒の先で積もった雪をはらっていった。その間もミッチィーは甘え声でさかんに催促している。首輪のチェーンをとると、一目散に雪原へ走った。そこは家の前の土手下の1反半ほどある畑だ。今朝ぐらいの積雪のある日は、毎年ここがミッチィーの雪まつり会場となる。

ボールを投げる。猛ダッシュして探し回る。ボールを見つけると、土手を這い上がってくるので、おやつを一口あたえる。雪を丸めて投げてもくわえてくる。朝夕の日課になっているボール拾いは、50メートルダッシュのような運動なので20~30分もすると満足(ギブアップ?)するけれど、野生の遺伝子がよみがえるのか、この雪まつりにかぎっては一向に止める気配がない。野生のいのちの爆発だぁ!

雪のなかに鼻をつっこむ。しっぽを躍らせボールや雪の球を探しまわる。雪に寝ころんだり、ピョンピョンとキツネのように飛び跳ねる仕草が愛らしい。1時間あまり、繰り返し繰り返しやっても飽きないのか? たぶん2~3時間続けてもギブアップしないのだろうが、いつもこちらが先に参ってしまうのだ。

今年初めての雪まつり。この冬あと何回できるかわからないが、願わくは、日曜日の週一くらいがちょうどいい。

雪原に 遺伝子踊る 愛しさよ     空太
雪の朝 野生のいのち 爆発す