金沢発: 新幹線沿線味めぐり 市内小中学校の給食

北陸新幹線金沢開業へ向けた金沢市の特別給食「北陸新幹線ルートの学校給食味めぐり」が十日、始まった。

二〇一五年春の開業まで月一回、さまざまな郷土料理が市内小中学校の給食に登場する。(谷口大河)
児童、生徒に北陸新幹線や地域の食文化への関心を深めてもらおうと企画。市内の小中学校計八十四校で毎月、金沢や県外の沿線都市の特産物を使った給食を提供する。
担当の調理場や小中で実施日や献立は異なり、この日は二十四校、児童約一万四百人が金沢にちなんだ給食を食べた。献立は伝統食材のすだれ麩入りの治部煮、加賀野菜の源助だいこん入りのタラ汁など六品目。
戸板小学校では四年生三十人と山野之義市長、野口弘教育長らがテーブルを囲み、地元の味を楽しんだ。川原穂香さん(10)は「タラ汁がとてもおいしかった。来月も楽しみ」と笑った。
二月は白山市、津幡町など金沢周辺の市町村の特産物を使った献立。四月から板橋(東京)を皮切りに、来年二月の新高岡(富山)まで沿線十都市にちなんだ給食を出し、同三月に再び金沢の食材や郷土料理を使った献立で締めくくる。 

中日新聞より