岩手県発: イカ料理など匠が伝授 市民らが郷土料理学ぶ

釜石・大槌郷土料理研究会(前川良子会長)は20日、釜石市平田の釜石・大槌地域産業育成センターで「食の匠(たくみ) 技の伝承会」を開いた。

市民やボランティアら十数人が郷土料理の実習を通じて、釜石・大槌地方の食文化を学んだ。
同会メンバーで「県食の匠」認定者の5人らが講師を務めた。メニューは漁家に伝わる郷土料理で、秋から冬にかけての行事や祝い事の際に作られる「スルメイカのいわぞえ」など4品。参加者は調味・調理のこつなどを聞きながら、実習に励んだ。
ボランティアで10月から同市を訪れている埼玉県の女性(24)は「地元に海がないので、イカの調理などが新鮮で楽しい」と取り組み、前川会長(61)は「活動を続け、季節ごとの食材を生かした郷土の食、味を若い人たちに伝えていきたい」と語った。

【写真=講師から調理のポイントなどの説明を受ける参加者】

岩手日報 Web News より